ダルビッシュ!! やってくれますね。
土曜日のエンジェルスとのゲームで、プホルスを完璧にねじ伏せる!
プホルスといえば、今メジャーで一番三冠王に近い男。
今年はまだ調子が出ていないけれど。
去年まではカージナルスの主砲だったプホルス。
去年のワールドシリーズでは、
そのプホルスに3打席連続でホームランを打たれたレンジャース。
その後、プホルスを5回も敬遠して、それでも負けた、悔しい悔しいシリーズでしたが。
いわば、因縁の対決。
第1打席、内角への鋭いツーシームでプホルスのバットをへし折る。
昔ならカミソリシュートと言ったところか。
そして第3打席、3回首を振った後、外角へ95マイルの速球で空振りの三振。
しかもプホルスのバットは、ボールの下をくぐる。
圧倒的なダルビッシュの勝利!
1回を投げ終わった後、
雨で2時間半も中断しながら、投げ続けたガッツあふれるダルビッシュ。
ワシントン監督、さぞかし嬉しかったんではないでしょうか。
野茂がメジャーに行った年。
バリー・ボンズを4打席4三振に切って取ったときを思いだしました。
サンフランシコ・ジャイアンツを2安打完封したあのゲーム。
エンジェルスの先発はC・J・ウィルソン。
去年までレンジャースのエースだった男。
去って行ったエースと、新しくやって来た若いスター。
これまた因縁の対決。
オープニングのマウンドに向かうダルビッシュ、だんぜんかっこ良かったね。
いけないいけない、前口上が長過ぎ。

日本の田舎にはまだ多数の「農村舞台」が残されている。
奥多摩にも「農村舞台」が残っているというので、
仕事仲間が連れて行ってくれた。
その日はちょうど桜も満開。
東京都にも、まだのこっていたんだ。

「農村舞台」は神社の境内にあって、歌舞伎や芝居や人形浄瑠璃など、
様々な芸能が演じられてきた。
豊作祈願や豊作の感謝を込めて供え物と合わせて歌や踊りなどの芸能も奉納された。
「農村舞台」はまた、村人の集会場や祭りの酒盛りの場、
神輿の保管場所などに使われていた。
バブル期、そしてバブル崩壊後の景気対策としての公共事業投資で、
日本中にたくさんの劇場が建設された。
小さな田舎町でも1000人、500人とはいる箱が次々と作られた。
そんなに劇場をつくって、一体、何に使うんだ。
こけら落としをしたらその後はほとんど使われることもなく、
単なる貸し館としてひっそりとしている館も多い。


本来ならば、地域の人たちが自ら演じたり演奏したりする機会が、
もっともっと増えて欲しいものだった。
意味もなく劇場を作り続けるのは、建設業界を潤すだけのばらまき行政で、
いわゆる箱物行政だと、批判的にも見ていたのですが。
そのことに詳しい友人に話しを聞くと、
日本ではパフォーマンスのための文化インフラがヨーロッパと比べると圧倒的に少ない。
まずは劇場の充実を先行させ、それが地域文化を活性化させるだろう、とのお話だった。
なるほどと思うところもあるのだが。
当時の日本、クラシック音楽のための専用ホールも、オペラハウスも無い。
あるのは多目的ホールばかり。
確かに、西洋風の文化インフラは日本にはきわめて少なかったが。


日本の庶民芸能は「農村舞台」など、様々な形で活き活きと活動されていた。
日本独自の文化インフラはそこら中にあったのに。
これらの魅力的な文化インフラは、
しかし、近代化のなかで今日にうまく継承されることができなかった。
残念なことである。
全国の「農村舞台」では主に歌舞伎が中心に演じられてきた。
一方、四国、特に阿波の国、徳島では人形浄瑠璃が盛んに演じられていた。
徳島には今でも209棟の農村舞台が現存している。
地域の人たちに加えて観光客やボランティアなど、
多くの人を引きつけている。
そして保存と活性化のために働き始めている。


神社の深い木々のなか、蝉時雨やせせらぎの音、流れる風。
木々の隙間から見上げる青い空と白い雲。
美しい自然のなかでゆったりと流れる時間。
日本独特の、あの美しい空間と時間をもう一度取り戻したい。
農村舞台が何らかの形で、未来に引き継がれて欲しいと願う。

農村舞台、参考までに ↓
http://www.youtube.com/watch?v=KN4Gak3iKD8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=N1ZZ8wgksIE
私たちも関わっていた「白州アートフェスティバル」。
巨麻(こま)神社で、マルセ太郎さんの10年前のパフォーマンスをYouTubeで発見。
懐かしいなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=ufnkSShsSWM

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