2013年08月15日

坂口恭平


今年が第2回目の吉阪隆正賞。

坂口恭平君が受賞した。

35才の元気な、しかしちょっと危ない若者だ。


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2年に一度の吉阪隆正賞、第1回目の一昨年は、田中 泯氏に与えられた。
いわゆる賞というものは第1回目の受賞者が重要。それが誰かによってその性格や品位などが決まってしまうことが多い。第1回の受賞者が大物の泯さんとあっては、そのあとの第2回目は困るだろうな、と、思っていたのだけれど。

いい人が受賞したと思う。

ぼくは、ちょっとうれしい。


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早稲田大学建築学科を卒業した、坂口恭平君。

卒論でいわゆる路上生活者のブルーシートハウスや彼らの生活を調査する。一軒一軒訪ね歩き、じっくりと話しを聞き、時には酒を酌み交わしながら彼らの話しに耳を傾ける。

ホームレスにはホームがある。

一般に、ホームレスとよばれる人たちは、社会に適応することができなくて、職を失い、人間関係を失い、貧困の果てに住むところも無くし、致し方なく路上生活者となる。そして最も惨めな生活を強いられている、と思われている。

ところがその後、彼らは先輩ホームレスのコミュニティーに助けられ生活を立て直す。その新たな生活は、一般人の二流品といったものとは異なり、むしろ自立し創意工夫にあふれている。あくせく忙しくすることもなく自由で豊かな文化を築いていると。


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ブルーシートで覆われた彼らの家は、気候風土や土地(場所)の状況に適応し、住みやすく清潔なきちんとした住まいであることが解る。

それらの家は、充分に計画され工夫を重ねて作られてきたため、機能的である。最小限の大きさであるけれど暮らすのには充分の広さがあり、分解可能であり、モビリティに優れ、居住性もなかなかなもの。

多くの家は電化されていて、テレビ、ラジカセなども楽しめる。多くの電化製品が12ボルトであるのでガソリンスタンドから貰い受けた自動車のバッテリーで賄うことができる。秋葉原で1万円弱で手に入る40センチ角のソーラーパネルで、ゼロエネルギーを実現してしまう家もある。

一般の家庭も100ボルトから12ボルトに変えると、劇的に電力使用量が減りそうだなあ。とっても参考になるね。


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しかも、その材料はすべて捨て去られたゴミから再利用されて組み立てられたものだ。
「都市では1円もかけずに暮らすことができる」
住まいの総工費0円。生活費0円。
健康的に良く体を動かし、よく考え頭を働かせ、素朴に質素に暮らしていると。

その生活は、「都市型狩猟採集生活」なのだと。

初源的で、未来的なんだ。


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坂口恭平は、貨幣至上主義の現代資本主義社会を嘆き、土地私有制に疑問を持ち、仕事の極端な分業制により労働が全人格的な意義を失い、単なる作業の連続に陥っていることを嘆く。
建築や家づくりといった、本来生きることと同義語であるはずの、総合的ないとなみが失われた現代社会を嘆く。

いいぞいいぞ、若者はやっぱりこういうふうに嘆かなくてはと、密かに喝采を送る。


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彼は、成長の過程で影響を受けたものを列挙している。
ボブ・ディラン、ジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」、ソローの「森の生活」、「方丈記」、「ホール・アース・カタログ」、ルドルフスキーの「アーキテクチャア・ウィズアウト・アーキテクト」、バックミンスター・フラー、今和次郎の「考現学」、猪谷六合雄(くにお)、などなど。

このへんもいいよね。

さあこれからは大変だろうけれど、今の調子で、等価交換しない生き方を、
楽しく元気にやって欲しいな。


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著書
写真集「0円ハウス」
「TOKYO 0円ハウス 0円生活」
「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」


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posted by ましん at 19:57| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

痛い風

しばらくブログを更新しないでいると

どうしたの? 入院でもしているの? とか

もうやめちゃったの? とか

多くの人からご心配をいただきました。

仕事に没頭していただけでございます。


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昨年の夏に、北海道発祥の地である松前町に、
中学校を建て替えるというプロポーザル・コンペがありまして。

よせばいいのに応募して、ところが運良く当選!

おめでたいことのはずなのに、そこから今日までの苦難の日々。

ようやく5月の末日に確認申請を提出して一段落。
9月に契約をしてから、わずかに9か月たらず。
本来なら18か月は掛かろうという仕事内容なのに。

自ら飛び込んでいってしまったとは。


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思い起こせば、ぼくの人生の多くの時間は、
こんなふうに設計に没頭しているうちに、
過ぎ去って行ってしまったのかもしれない。

子供たちは知らないうちに大きくなり、
妻にはあきれられ、
友人や大切な人たちも気がついてみると引っ越して居なくなっていたり、
たまに会ってみても話しがすれ違ったり、
中には病気で亡くなったなんてことまで起きるようになってしまった。

私の髪もボリュームを失い、白いものもちらほら。
肌はくすみ、艶を失い。
体型は崩れ、目つきは卑しくなる。


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今年も、あの美しい6月がやってきてくれた。

そのために、なにかしたわけでもないのに、

美しく、花は咲く。


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その姿、ちゃんとしっかり見たよ。

そんな気持ちを込めて、シャッターを押す。


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日曜日の昼過ぎ、右足親指の付け根が腫れだす。
見る見るうちに腫れ上がり、激しい痛みに襲われる。
歩くことも出来ない。

そのまま翌朝まで激痛に耐え、病院へ行く。
歩くこともままならなかったのだけれど。

ほとんど初めての病気と言っていいかもしれない。
それにしても、通風とは!!

肥満でもなく、運動不足でもなく。
かつては別として、肉食に偏ったりもなく、飲酒もほどほどに落ち着いている。

薬を飲み安静にしてすごすと、痛みも和らぎ、腫れも徐々に引いてくる。


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汚れちまった悲しみに いたいたしくも怖じけ付き

汚れちまった悲しみに なすところなく日は暮れる


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子供の頃、風邪で学校を休んだ。
回復してくると、布団の中で本を読む。
そのゆっくりとした時間。
静かな時間。
学校という社会からはなれた開放感と寂しさ。
そんな静かな時間を思いだす。

昨日はそんな一日に、
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
を読みました。

とっても良かったです。
彼の作品をすべて読んだ訳ではありませんが、
今までで一番気に入りました。

豊かな読書の時間でした。


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明日からは、仕事に復帰します。

ときどきは目を上げて、あたりを見渡さなくてはと反省しつつ。


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posted by ましん at 21:24| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月25日

東京駅


100年前の姿を取り戻した東京駅。
連日多くの人でにぎわっている。
なかでも写真を撮る人の多いこと。

周辺の商業ビルは軒並み売り上げ増でほくほく。
丸ビル、新丸ビル、TOKIAは、平均15%ほどの増。
駅なかの飲食店、物販店は35%もの増だとか。

ステーションホテルも8割を超える稼働率。
1泊80万円のロイヤルスイートにも予約が殺到。


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それにしてもこの設計施行チーム。
楽しかっただろうな。
うらやましい。

数々の難関をひとつづつクリアーしてゆく。

建物を支えていた1万本以上の松杭を1本1本掘り起こし、
油圧ジャッキで支えながら、新しい免震構造に置き換える。
人力で掘り起こした松杭も、かなりあったとか。
杭打ちだけで3年も掛かっている。

100年前の煉瓦の色を再現するために、小ロットの単釜でムラをつくりながら焼く。
中央部の屋根は、銅の板金と天然スレートとのコンビネーション。
天然スレートは311震災で被災した石巻市雄勝町からのもの。
銅葺きには日本の板金職人の腕が振るわれている。

いやあ、本当にうらやましい。
ひとりの職人になって参加したかったなあ。


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古いものは次々と壊し、新しいものに切り替える。
そんな東京の街づくりが変わる、ターニングポイントになってくれたら良いのに。

人々が新しいモノばかりを望んでいる訳ではないと、
古いモノが残って喜んでいる人がたくさんいることを。


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東京駅での出会いと別れ。

忘れられない大切な思い出。


建築は人々の記憶を表象するメディア。

便利さや機能のためだけにあるんじゃないんだ。


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posted by ましん at 23:14| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月09日

週末


この週末は、家でじっくり仕事。

集中して考えるのも、
ゆったりとした気持ちでスケッチを描くのも、
自宅が一番。

という訳で、この週末、一生懸命に働きましたけれど、
たいして良い案は描けませんでした。
(; ゚×゚;)

ちらちらと野球が気になったり、
ついついお菓子に手がのびたり、
ギターやカメラを手にとったりと。

誘惑の多いのも自宅の特徴か。
(・ω・d)~~~~~~~~~~(b・ω・)モシモーシ


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レンジャースvsオリオールズの WC(Wild Card)ゲームを見ようと、
テレビをつけると、ナ・リーグの WC ゲームがまだやっている。

カージナルスvsブレーブスの最終回。

今期で引退するブレーブスのチッパージョーンズが、
現役最後の打席に向かっている。

なんか、感慨深いものがありました。


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野茂がドジャースに入団した1995年、
3塁手としてレギュラーに定着したチッパージョーンズ。
野茂の好敵手で新人王を争ったけれど、新人王は野茂が獲得。

しかしその年、優勝したのはブレーブス。
チッパージョーンズは、その後、数々の記録を残しました。
きっと殿堂入りもするだろう。
あの頃のブレーブスは、強かったなあ。


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その頃のブレーブスのエースは、グレック・マダックス。
コントロール抜群の精密機械といわれた300勝ピッチャー。

今レンジャースのピッチングコーチをしているのは、グレッグのお兄さん。
グレッグもまた今は、レンジャースのスタッフで、
最近ではダルビッシュにセットポジションからの投げ方を伝授。

おかげで、ダルの投げ方はかつてのグレッグそっくりになった。
ちょっと猫背のように前屈み。

しかし頭の位置が上下にも前後にも動かない安定したフォーム。
それ以来、ダルのコントロールはばっちり、調子も絶好調。

グレッグの素晴らしいコントロールの秘密が、あの猫背にあったのですね。

メジャーの伝説的な二人の大投手ノーラン・ライアンとグレック・マダックスに
見守られているダルビッシュは、果報者ですなあ。


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しかし、レンジャース! あっさり負けてしまいましたね。
一時は2位に13ゲームも離していたのに。
159試合目までは首位だったのに。
160試合目の最終戦で、2位に陥落。
続いてのWC ゲームはいいところ無し!!
(>_<)

レンジャース! 
昨シーズンはあと一球で世界一という場面を2度も作りながら、
結局は逆転負けで悔しい悔しい思いをしたのに。


そんで今日は早速ディビジョンシリーズに突入で、
ヤンキース vs オリオールズ。

オリオールズの先発はハメル。
イチローはハメルをカモにしている。
さっそく初回にタイムリーツーベースで先制点。
7回には1アウト2、3塁、9回にはノーアウト1、3塁と
おいしい場面に恵まれましたね、イチロー!


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世の中は相変わらず騒々しい。
果たして良くなっているのか、悪くなっているのか。

家の周りにも、少しずつ秋の気配。
草木も少しずつ黄色くなり始めている。

じっくり眺めれば、美しい色や形に出会う。

美しい光が輝いている。


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posted by ましん at 01:30| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月23日

台湾旅行


十勝スタッフ全員で、台湾に出かけました。

今回の訪問は、十勝の若いスタッフと台湾のスタッフとの交流が目的。

台湾へは、今まで何十回も通ったけれど、
今回のように仕事ではなく旅行となると、目に映る風景がとても新鮮だ!

前回、台湾に行ったのは何時だったかな?
ずいぶん行っていないようだけれど。


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屋台街そのものが観光スポットになり、台北からの観光客が増えているのだとか。

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朝の10時に十勝を出発して、
羅東(ロウトン)の町に到着したのは20時過ぎ。

早速屋台街へ、夕食に。

するといきなりこの賑わい。
観光客のようにわくわくしてしまいます。

かつてはどこにでもあった台湾の象徴=屋台街も、
台北などの大都市ではすっかりクリアランスされてしまいましたが。

地方都市、ここ羅東ではまだまだ屋台たちが生き延びている。


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羅東の街に朝が来る。今日も暑くなりそうだ。

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歩行者とスクーターが半々に混じる羅東の朝。


近代都市は効率を求める。

効率は、秩序を求めて、混沌を排除する。

衛生的でなくてはならないし、清潔でなくてはならない。
静かでなくてはならないし、整然としていなくてはならない。

地域の特性や場の歴史を表象するものは、薄められ脱色される。
近代都市には普遍性が求められ、ニュートラルであろうとする。

市場はスーパーに変わり、屋台はファーストフードに変わった。
路上で勝手に商売をすることは禁止。
洗濯物を干すなどとんでもない。


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まだシャッターが閉まっているお店の前が、朝は八百屋になる。

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魚屋でもなんでもあります。


歩行者は歩道を歩き、クルマは車道を走る。
歩車は分離され、信号機に制御され、安全で整然となった。

クルマの間をワガモノ顔に走るバイクも無く、
路上に突然犬が飛び出して来ることも無い。

日本の整然とした都市のたたずまいは、アジアの国々の目指すところなのだろうが。

すっかり漂白されてしまった我が東京などを眺めると、やはりさみしい。


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随分きれいになった羅東の街。しかし、まだ鶏が羽根つきで売られている。売買が決まると店主はさっと首を切り、後ろに見える丸い脱水機にぶち込み、血を抜く。

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肉市場では、豚がごろごろ売られている。首や足や鼻がずらっと並んでいる。まだまだ本場のアジアだぜ。


残念ながら、私たち建築家の多くは、都市を、街を、漂白したがっている。

無秩序や混沌、不衛生や悪臭、騒音、ゴミ、ホコリ。
これらを排除することが仕事なのだから。

秩序と合理性と美をもたらすことが仕事なのだから。


やがて気がつかないうちに街から生活の臭いが消えて行く。

人と人の触れ合いも少なくなる。


むかしは良かったなあ、と嘆きながら。


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油飯(ヨーファン、肉ちまきの中身だけのような餅米ご飯)30元と魚丸湯(ユィワンタン、魚のつみれが入ったスープ)20元 で朝ご飯。50元は150円くらい。

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20年前には赤肉と称して食されていた犬たちも、今は多くの人からペットとして愛されている。

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タグ:台湾
posted by ましん at 22:13| Comment(1) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月16日

お盆休み2


ぐっすり寝て、朝、ゆっくり起きる。

十勝の夏、今年の最後の輝きか。

気温は30℃を超えるらしい。

キラキラする光の中、散歩に出かける。


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散歩コースの途中には、小さな野菜の販売所がある。

地元の農家のおばさんたちが楽しみで集まり、運営している。

通りがかりに顔を出し、ひさしぶりに皆さんに挨拶をする。


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とれたてのトウモロコシ、キュウリ、オクラ、

大根、ブロッコリー、ししとう、キャベツ、レタス。

新鮮な食べ物はおいしいというが、ここの野菜こそ本物のとれたて新鮮。

自分たちのためにつくった、おいしさ極上の野菜ばかり。

家に帰り、それらを刻み、茹でたり炒めたり。


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固くなった身体をほぐそうと、ジムへ出かける。

ヨガの教室で1時間ほどストレッチ。

それからゆっくり2kmほど泳いで、リラックスした身体になり。

ジャグジーに浸かり、サウナで汗を流して、すっかり生き返る。


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夜には地元毎年恒例の「かちまい花火大会」に出かける。

この花火は、ぼくにとっては、お盆のお墓参り。

死んでしまった家族、尊敬していた先輩、親しかった友人、

もういない人々を思いだしながら、光の洪水に身を浸す。


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昨年末には父がなくなり、

つい先週には、同期だった仕事仲間、

そしてサッカー仲間だった O.T が死んでしまった。


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自分だけ生き延びているような図図しさにおののきながら、

お世話になった人たちに感謝し、

迷惑をかけてきた人たちに頭を垂れ、

草木や土や大地や、川や海や、空に向かって祈りを捧げ、

暗い空で光がはじけるたびに、

神様に、ありがとうございますと、つぶやきました。


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posted by ましん at 00:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月13日

お盆休み


へとへとになりながら、なんとかお盆休みに滑り込み。

特に直前1週間は、急な出張が重なる。


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7日、なでしこのフランス戦で寝不足な朝、
クルマを飛ばして千歳空港へおよそ2時間のドライブ。
そこから東京に飛んで用事を済ませると、夕方には再び千歳に戻り、
札幌まで運転して、夜は会食をしながらの会議、そしてはしご酒。

夜中には男子の準決勝メキシコ戦。

 m(゚- ゚ )カミサマ! 


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翌朝、岩見沢まで走り地鎮祭に顔を出し。
その後札幌に戻り、打ち合わせ。
その日のうちに十勝へ帰る。

翌日は、十勝で現場の定例会議などと、夜は某研究会。

本当は、11日からお休みだったのだけれど。


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10日にダメ押しの出張が入る。
しかも行き先が松前町、そうあの松前藩のあったところですが。

何しろ遠い。
函館からクルマでさらに2時間かかる。
ところで函館行き、十勝から行くより、
羽田から行ったほうが断然早く、しかも安いとは!!


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事情があって、クルマで行くことに。
なでしこのせいでまたまた睡眠不足。

 m(゚- ゚ )カミサマ! 

往きはおよそ8時間半のドライブ。

それからお役所で複数の会議、計2時間半。
それからまた函館まで2時間のドライブ。
ホテルにチェックインして、すぐに函館の知人と会食に。
そこでまたけっこう飲み過ぎ。

さすがにその夜のサッカー韓国戦は、見ることができずに沈没。


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翌日、函館から札幌の向かうが、お盆の影響で大沼あたりでかなりの渋滞。
札幌で用事を済ませるころには、既に夕方。
このまま十勝まで走ったらきっと道路から飛び出しそうだなと思って、
札幌で一泊することに。

そして、昨夕やっと帰宅。

今日、明日、明後日のわずか3日間のお休みになってしまった。

 (>_<)


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昨夕は疲れすぎていて、ちょっと危ない感じでしたが。
夕方、家に帰り着いてから、まずは温泉へ。

たっぷり汗をかいて、たっぷりビールを飲み、沈没しました。

今日一日は、何もしないでゆっくり静養。
大分回復いたしました。

 w(゚o゚)w オオー!


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posted by ましん at 22:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月17日

音更町火葬場着工


音更町の火葬場が着工しました。

プロポーザルコンペ、ワークショップ、基本設計、実施設計と1年半以上の時間を経て、
いよいよ現場が始まる。

建築家でいて良かったなあと思える時間です。


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音更町にも夏の日差しが厳しい。


今回の着工では、地鎮祭がありませんでした。
長いこと建築の設計をしてきましたが、これは初めての経験です。

公共の仕事で地鎮祭を行うことは、特定の宗教に関わることという見方と、
伝統的、慣習的な儀式なので許容されるべきという二つの意見がありました。

市町村の解釈によっても様々でしたが、
近頃は、地鎮祭に関する費用を、行政は負担しない。
しかし、安全祈願の儀式を望む現場職員の声を受けて、
ゼネコンが費用を負担して行われることが多くなっていました。


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敷地の表土がはがされる。通路には鉄板が敷かれる。


今回のように地鎮祭を、まったくしないというのは、
珍しいことなのではないのでしょうか。

もはや、そんな縁起かつぎなどリアリティーを感じなくなったのか。
怪我のことなど心配する必要もないくらい、現場が安全になったからなのか。
地鎮祭の費用でさえ節約して経費を削減したいということなんでしょうか。

縁起をかつぐことが多いぼくには、少々不安ですが。

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基準線の位置出し。最初の一本の線。間違いは許されない、緊張の時間。


敷地の中に、最初の一本の基準線を引く。

建物の位置を敷地に描き、その位置を確認する。
問題がないかをチェックする。
窓から見える風景も、予定通り。

そして建物の最終的な位置を定める。


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ボーリングデータによると地盤は良好。杭を使わない基礎を採用したため、平板載荷試験で地盤の強度を再確認中。見るからに頑丈そうな地盤だ。


こうして現場が始まる。

設計をしている期間は様々な関係を調整したりなどの気苦労が多い。
しかし現場になれば、あとは作ることに集中できる、職人たちの世界。
現場は楽しい、わくわくする時間の始まり。

建物が出来るまでずっと見守ってゆく。

それが、私たちの仕事。


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あたりは花が一杯に咲いている

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posted by ましん at 23:05| Comment(5) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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